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【実務編】ホイールローダー除雪で異音がしたら|音別の原因・対処・作業再開までの流れ

除雪中の異音は「止める合図」ではなく「判断の合図」

ホイールローダー除雪では、
異音=即終了、ではありません。

重要なのは、

どこから・どんな音が・どの操作で出たか

を切り分け、
正しい手順で判断すること です。

この記事では、

  • 異音の種類

  • 原因の考え方

  • その場でやるべき作業手順

  • 作業再開の可否

実務目線で具体的に解説 します。


STEP0|異音がした「瞬間」にやること(最重要)

音がした瞬間にやるべきことは 1つだけ です。

▶ 一度、動作を止める

  • 前進・後退を止める

  • バケット操作を止める

  • アクセルを戻す

👉 「続けながら考える」はNG

この時点で
・音が止まるか
・振動が残るか
を確認します。


STEP1|異音の種類を3つに分ける(専門判断)

異音は、ほぼ次の3系統に分かれます。


① 路面・雪質由来の音(作業継続可の可能性あり)

よくある音

  • バリッ

  • ガリッ

  • キュッ

起きやすい場面

  • 圧雪を剥がした瞬間

  • 凍結路面での微スリップ

  • 氷板を押した時

専門的解説

これは
雪と路面の破断音・摩擦音
であることが多く、
機械側の異常ではないケースが多いです。

その場でやる作業手順

  1. バケット角度を少し寝かせる

  2. 一度雪量を減らす

  3. 速度を落とす

👉 音が消えれば
条件を変えて作業継続可


② 構造物・障害物接触系の音(要注意)

よくある音

  • ゴン

  • ドン

  • ゴリッ(単発)

起きやすい場面

  • 縁石

  • 排水溝

  • 固い氷の塊

専門的解説

これは
外部物との接触音 で、
リンク部・バケットに瞬間的な衝撃が入っています。

その場でやる作業手順

  1. その位置から必ず後退

  2. 同じ角度・同じ進入はしない

  3. 雪を分けて再アプローチ

👉 同じ操作を繰り返すのはNG


③ 機械内部由来の可能性がある音(即中断判断)

よくある音

  • 金属が擦れるような音

  • 操作に連動して毎回出る音

  • ゴロゴロ・ギシギシ音

専門的解説

この場合、

  • ピン部

  • ブッシュ

  • 油圧系

  • 駆動系

継続的な負荷・異常 が出ている可能性があります。

その場でやる作業手順

  1. 作業中断

  2. バケットを下ろして安全確保

  3. 目視確認

  4. 続行判断は「無理しない」

👉 「様子見」は一番ダメ


STEP2|作業を再開していいかの判断基準

次の条件を すべて満たす場合のみ 再開可です。

  • 音の原因が明確

  • 操作変更で音が消えた

  • 不安が残らない

1つでも欠けたら
その日の作業内容を変更 or 中断 が正解です。


STEP3|異音が出にくい除雪作業の組み立て方

異音は
作業の組み立てで減らせます。

専門的ポイント

  • 一度に集めすぎない

  • バケット角度を欲張らない

  • 圧雪は「剥がす」意識

  • 端切りは最後

👉 異音は
操作ミスではなく「負荷のかけすぎ」
で起きることが多いです。


まとめ|異音は「切り分け」と「手順」で対応する

  • 音がしたら一度止める

  • 音の種類を判断する

  • 作業を変えて確認する

  • 不安が残るなら中断

異音を正しく扱えるようになると、
除雪レベルは一気に上がります。

■管理人の感想

異音なんて聞くとドキっとしちゃいますね。誰もが嫌な異音との戦い。異音も何も障害物との衝突だけじゃなくて・・機械のギギギっという音だったり・・・いろんな異音がありますね。機械の異音は古くなればなるほど気になるし・・障害物との衝突はひやりとしちゃいますね。その唸らない為になにかあったらこうしておこう!落ち着こう!それは井上尚弥のダウンした時の対処法を考えるように・・。私達も除雪のプロですからそうした時のことをここでしっかりと学んで心を落ち着かせて現場を終わらせたいですね

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